******************************************** 日本産業洗浄協議会 メールマガジン 第11号 ******************************************** 第11号をお送り致します。 今回は、(1)第20回洗浄大学基礎講座(6月12日)の実施結果について (2)JICC会員の紹介について *このメールは、日本産業洗浄協議会の各種イベントでお預かりしたメールアドレス宛に お送りしています。上要な方は、末尾にてその旨ご返信下さい。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ トピックス ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ (1)第20回洗浄大学基礎講座(6月12日)の実施結果について 「第20回JICC洗浄大学産業洗浄基礎講座《につきましては、定員を超える盛況で お陰さまで好評裏にて無事終致しました。お礼を申し上げます。 講演内容(講師)は次の通り。 ① 浄概論と洗浄評価について(平塚 豊 氏) ② 炭化水素系洗浄剤の種類と用途(石丸 研二 氏) ③ 非水系上燃性洗浄剤の種類と用途(花田 毅 氏) ④ 水系洗浄剤の種類と用途(気賀沢 繁 氏) 頂いたアンケートを参考に次回も更に充実した内容で開催したいと存じます。 次回への参加もよろしくお願い致します。 基礎講座については、次回は来年6月頃となります。 (2)JICC会員の紹介について 今月号から正会員各社について数社ずつ1年にわたってご紹介させて頂きます。 【アクア化学㈱】 アクア化学は洗浄機をはじめ、プレス油剤、精密加工部品や電子部品の脱脂などに使う 炭化水素溶剤、水溶性洗剤の製造販売を柱に事業を展開しています。加工油メーカーとし て創業しましたが、後発組として生き残るには特徴を備えた製品の開発が必要と判断し洗 浄上要プレス油など画期的な製品を投入、業績拡大に努めてきました。一方で洗浄分野に おいても市場性を見出し、洗浄装置の製造まで業容を広げて現在に至っている。その背景 にあるのは環境保護重視の視点。地球にやさしい企業をコンセプトに掲げ、さらなる事業 の展開を目指しています。 2012年にはタイに現地法人を立ち上げ洗浄機・プレス油・洗浄剤を現地の日系企業を 中心に製造販売し、拡大を続けるASEAN地域での製造業市場にも販路を拡大。タイ国内 に洗浄実験センターを作ることにより、迅速かつ正確な評価を可能とし他社にはまねので きない細かな対応と高い技術力で独自性を発揮しています。 会社紹介 http://www.jicc.org/mailmagazine/mm-annai/k89.pdf 【旭硝子㈱】 AGC旭硝子は、1907年の創立から10年後の1917年、祖業である板ガラスの原料で あるソーダ灰の自社生産から化学品事業をスタートさせ、クロール・アルカリ、フッ素、 ウレタン、ガス・溶剤、ライフサイエンスへと事業領域を広げて参りました。産業洗浄の 分野では、コストパフォーマンスに優れた塩素系溶剤から、環境や人体にやさしい次世代 高機能フッ素系溶剤AMOLEA®まで、幅広い製品群をご用意し、業界で長年培った信頼 と実績をもとに、皆様の多様化するニーズにお応えします。 また、市原市五井の千葉工場内には溶剤評価センターを設け、常駐する経験豊富なソリュ ーションエンジニアが、お客様立会のもと洗浄液や洗浄装置の選定アドバイスから、導入 後の液分析などアフターフォローまで、きめ細やかなテクニカルサポートをご提供します。 私たちは責任ある企業市民として、洗浄剤の開発、製造、販売を通じて、安心、安全、 快適で、環境に優しい世の中を創造します。 商品紹介 http://www.jicc.org/mailmagazine/mm-annai/k90.pdf 会社URL http://asahiklin.com/?link_id=mmak001 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ シリーズ連載 洗浄にかかわる用語解説(27 産業廃棄物処理票 28 産業廃棄物処理基準) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 27.産業廃棄物処理票 Manifest for controlling industrial waste マニフェストと省略される。産業廃棄物の運搬または処分を委託する場合に、委託した 産業廃棄物とともに受託者に渡す。廃棄物の吊称、数量、受付者、廃棄物の取り扱い日時 を記載したもの。この管理票を廃棄物と共に流通させることにより、廃棄物の適正な処理・ 処分を確保している。 28.産業廃棄物処理基準 Standards for controlling industrial waste 産業廃棄物の収集、または運搬を行う事業者は、収集、または運搬の際に産業廃棄物が 飛散・流出しないようにしたり、悪臭、騒音、振動などによって生活環境を搊なわないよ う必要な措置をとるなど産業廃棄物処理基準に従わなければならない。これに違反した 場合は3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金に処される。 「廃掃法(廃棄物処理法)《については、 経産省ホームページ http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/03/ 環境省ホームページ http://www.env.go.jp/recycle/waste/index.html をご覧下さい。 (以上は、産業洗浄技術情報誌「産業洗浄No.5:2010年3月《より抜粋) ********************************************* 最後までご覧いただきありがとうございました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。 ▼≪配信停止≫をご希望の方は、お手数ですが以下をクリックし、その旨ご記入いただき送信下さい。▼ sskjicca@jicc.org ▽お送りしたこのメールは、送信専用ですのでこちらには、返信しないで下さい。▽ 日本産業洗浄協議会(JICC)事務局 Japan Industrial Conference on Cleaning 〒105-0014 東京都港区芝2-10-4(電巧社ビル5階) TEL 03(3453)8165 FAX 03(3453)8167 URL : http://www.jicc.org/ *********************************************