日本産業洗浄協議会

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第5号メールマガジン 2014年12月16日配信



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 日本産業洗浄協議会 メールマガジン 第5号
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第5号をお送りいたします。

今回は、(1)「第35回JICC洗浄技術セミナー」実施結果について

(2)弊協議会の技術情報誌「産業洗浄」第15号のご案内

(3)第19回洗浄大学(中級講座)開催予定のご案内

*このメールは、日本産業洗浄協議会の各種イベントでお預かりしたメールアドレス宛に
  お送りしています。不要な方は、末尾にてその旨ご返信下さい。

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     トピックス
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(1)   「第35回JICC洗浄技術セミナー」実施結果について

 日刊工業新聞社と弊協議会の共催による、〜洗浄機・洗浄評価の実演と講義〜が好評の

うちに終了致しました。実施結果は以下のとおりです。

 

日時:12月5日(金)10時〜17時、

場所:第一会場 ㈱プリス領家洗浄テストセンター

第二会場 埼玉県産業技術総合センター

プログラム内容:

・「ガイダンス」 JICC 天田 徹 氏

・「㈱プリス領家洗浄テストセンターご紹介」 ㈱プリス 岡庭 宣幸 氏

・「洗浄テストセンター見学     水系多槽式超音波洗浄機

                     炭化水素式密閉型洗浄機

                     不燃性溶剤密閉型洗浄機

                     コーソルベント式洗浄機

                     吸引式乾燥装置 

      上記装置による洗浄テストの実演  

                於:㈱プリス領家洗浄テストセンター」

   ・「自動車部品洗浄における残留異物の測定の動向と現状」

                     森合精機㈱ 森合 稔 氏

   ・「洗浄装置の具体的構築法」    JICCシニアアドバイザー 梅木 義彦 氏

   参加者のアンケート結果(まとめ)
        セミナーの満足度 とても満足(19%)、満足(70%)、どちらでもない(16%)
        理解できましたか とても理解できた(16%)、理解できた(72%)
                 どちらでもない(16%)
       テキストの内容  とても満足(3%)、満足(70%)、どちらでもない(19%)
        受講の目的    業務に対する情報収集(29人)、基礎固め再確認(15人)

                 既存知識の掘り下げ(14人)、色々な事例を知る(12人)
                 最新の知識を得る(5人)、その他(1人)

   参加者: 46名     

(2)   弊協議会の技術情報誌「産業洗浄」第15号のご案内

「産業洗浄」15号は、2015年3月刊行の予定で現在編集中です。

今号では、フッ素系新代替溶剤のHFOなどを含め何かと話題の多い、「

フッ素系洗浄剤の現状と今後の展望」を特集致します。

 

  特集テーマに関する技術論文タイトル(仮題)と執筆者は、以下のとおりです。

  

・総論:フッ素系洗浄剤の現状と今後 旭硝子㈱      岡本 秀一  氏

・各論1〜5:当社のフッ素系洗浄剤の特徴と今後の展開

旭硝子㈱        花田 毅    氏

               セントラル硝子㈱     高田 直門   氏

               旭化成ケミカルズ㈱   上野 英一郎  氏

               日本ゼオン㈱      大槻 記靖   氏

               スリーエム・ジャパン㈱ 池ヶ谷 菜海子 氏

 

(3)第19回洗浄大学(中級講座)開催予定のご案内

   

  第19回洗浄大学(中級講座)は、2015年3月10日(火)(於:㈱トクヤマ大会議室)で

 開催の予定です。詳細及び申し込み方法は、別途1月中旬頃、弊協議会ホームページ等にて

ご案内致します。

 

 

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     シリーズ連載

洗浄にかかわる用語解説(10.蒸気洗浄、11.浸漬洗浄、12.スチーム洗浄)

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10.蒸気洗浄 Vapor cleaning/Vapor degreasing

溶剤の蒸留精製を組み込んだ高精度の洗浄法として精密洗浄分野で広く利用されている

洗浄方法。汚れた被洗浄表面へ溶剤蒸気が凝縮し、凝縮溶剤へ汚れが溶解しこの凝縮溶剤が

滴下する。この結果、被洗浄物表面は正常な溶剤でおおわれる。この時、被洗浄物の表面

温度は溶剤の蒸気温度に近い状態になる。

 

11.浸漬洗浄 Immersion cleaning/Dipping cleaning

被洗浄物を洗浄液中に沈めた状態での洗浄。洗浄液が被洗浄物にまんべんなく接触し、

均一な洗浄が可能。

 

12.スチーム洗浄 Steam cleaning

高温スチーム(高温水蒸気)をノズルから噴射して汚れを落とす洗浄法で、蒸気温度は

およそ80℃〜160℃で用途によって選択される。熱源としては電気ヒータ、灯油、LPG

などが使用される。熱で汚れをとかして落とすため洗浄剤が不要な上、高温で殺菌効果も

あるが洗浄物によって高温によるダメージに注意が必要である。

  

(以上は、産業洗浄技術情報誌「産業洗浄No.4:2009年1月」より抜粋)

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。

皆様には、よいお年をお迎え下さい。

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sskjicca@jicc.org

▽お送りしたこのメールは、送信専用ですのでこちらには、返信しないで下さい。▽

 

日本産業洗浄協議会(JICC)事務局 

Japan Industrial Conference on  Cleaning

〒105-0014 東京都港区芝2-10-4(電巧社ビル5階)

TEL 03(3453)8165 FAX 03(3453)8167

URL : http://www.jicc.org/

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