第70号メールマガジン 2020年5月25日配信
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日本産業洗浄協議会 メールマガジン 第70号
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第70号をお送り致します。
新型コロナウィルス感染拡大がようやく落ち着きの傾向を示してきました。
JICCも第二波に気を付けながら活動を再開させていきます。
今月は、
(1) トピックス: 【「産業洗浄」25号発刊】【2020洗浄総合展の開催可否検討】
(2) 連載:東西対決
(3) 投稿:我が家の小さな海
*このメールは、日本産業洗浄協議会の各種イベントでお預かりしたメールアドレス宛
にお送りしています。不要な方は、末尾にてその旨ご返信下さい。
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(1) トピックス
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【「産業洗浄」25号発刊】
「産業洗浄」第 25 号が 4 月 17 日に発刊されました。
本号では、ノーベル化学賞受賞の記念として、旭化成の吉野彰名誉フェローから
「リチウムイオン 電池の開発」について特別寄稿を頂きました。
世の中を変える発明が基礎研究から実用化されるまでの経緯が解説されております。
また、前号に引き続き、「わが社の一押し」、「業界動向」、「最新トピックス」、「シリーズ関連情報」、
「(新)洗浄今昔物語」、「洗浄相談 Q&A」や第 5 回洗浄技術検定など、豊富な記事を載せております。
内容は以下の通りです。
特別寄稿:
・リチウムイオン電池の開発 吉野 彰
わが社の一押し:
・高密度実装用フラックス洗浄剤”クリンスルー618”
・環境対応型剥離剤”ライフクリーン
・ゼロクリーン”シリーズの紹介
・低環境負荷スマート洗浄システム
・次世代フッ素系溶剤 CELEFIN®1233Z
業界動向:
・セルロースナノファイバーの開発
最新トピックス:
・国内外の炭素税の導入状況
・産業洗浄分野における温暖化対策 シリーズ
関連情報:
・産業洗浄機・半導体製造装置向け消火システムキャビネックス EN2
・工業生産プロセスのコスト削減
・はんだフラックス
・防錆油
(新)洗浄今昔物語:
・化学メーカー編 AGC の巻
2019 年優秀新製品賞受賞4製品の概要
洗浄技術検定
連載ユーザー必見! 日常業務で役立つ洗浄相談 Q&A
JICC トピックス
頒布価格 会員 700 円 非会員 1,800 円
【2020 洗浄総合展の開催可否検討】
新型コロナウィルスの影響で、開催の可否に関する問い合わせが増えています。
主催者(JICC、日洗恊、日刊工)では、開催の方向で準備を進めておりますが、
6 月中旬に、開催可 否の判断時期について公開する予定です。
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(2) 連載:東西対決 田町駅 (ペンネーム:SJ)
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『東西対決・環状線編』 山手線 2 駅目は浜松町の次『田町』をご紹介いたします。
田町といえば何を思い浮かべるでしょうか、、、森永乳業、三菱自動車、日本電気のような大手企
業?慶應義塾大学や戸板女子短期大学などの教育施設?
読み手の年齢層やご家族構成によって、思い浮かべることは様々かもしれないですね。
で、私は何に一番興味を持ったかというと、、、 時をさかのぼること 29 年、1991 年 5 月 15 日
といって『もしや?』と思っていただける方がどれぐらい いるでしょうか?バブルの定番といえばディスコ、
ディスコといえば『ジュリアナ東京』! そう、1991 年 5 月 15 日にジュリアナ東京が田町にオープンしたのです!
開店当時のコンセプトは『普通の OL が上品な夜を過ごせる英国資本のコンサバティブディスコ』だっ
たそうなのですが、お立ち台がマスコミに取り上げられるようになり、“ボティコン・イケイケ”路線へと
変化していったようです。 1992 年、1993 年頃の金・土・日曜日は 2000 人から 3000 人の来場者があり、
周囲の他人と触れずに 店内を移動することは不可能なほど鮨詰め状態だったそうです。
新型コロ ナウィルスで自粛生活が続いている昨今にこのディスコが営業していなく て本当に良かったですね。。。
残念ながらオープンから 3 年後の 8 月 31 日、ジュリアナ東京は閉店して しまいましたが、
今でもジュリアナ東京は『バブルの象徴』として知らない 人はいない存在となっています。
あいにく私はジュリアナ東京に行くチャンスはありませんでしたが、、、コロナが落ち着いた暁には外に出て、
家族や友達とわいわいしたいです。
どうぞ皆様もご安全に!
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(3) 投稿:投稿:(ペンネーム:Clliaris)
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【我が家の小さな海】
我が家の水槽には南の海から来た海水魚が泳いでいます。
25 年も前になりますが、ハワイのハナウマ湾で極彩色の熱帯魚に囲まれてシュノーケリングしたとき
の感動が忘れられず、飼育を始めました。その時の感動は、我を忘れて泳ぎ続けて日焼けで足裏に
水ぶくれができるほどでした。
帰国後、早速テキストを買って下調べをし、老舗の専門ショップに行っていろいろ教えてもらいました。
学生時代から水質浄化に興味があり、それなりに水作りには自信があったのですが、店長さんに「そ
ういう人が上手に飼えないんだよ」といきなり言われてしまいました。「海水魚飼育の基本は生物ろ過
をうまく効かせることで、そこに、ろ過バクテリアをうまく住まわせることである」というお言葉は今もたよ
りになる名言でした。極彩色の魚に目がくらんで購入してくるのですが、魚は生物ろ過が機能する前
には、水槽に入れた途端に隅に隠れてやがて疲れて死んでしまいます。お正月に思い切って買った
高価なクイーンエンゼルという魚がたった 3 日で昇 天してしまったときに家内から頂戴した「お正月のお
魚なら、お寿司の方がよかったわ~。」というひと言 は今も耳に痛く残っています。洗浄技術で有効な
「すすぎ希釈」の理屈だけではだめで、有機物が生 物分解されて亜硝酸イオンよりも酸化された状態に
しておかないと海の生物には有害なのです。亜硝酸 濃度の検査キットが市販されていますが、そもそも
検出されるようではろ過システムが不十分ということ になります。今は我が家の生物ろ過システムも完全
に落ち着いて、クイーンエンゼルの 2 代目は元気い っぱいに泳いでいます。
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最後までご覧いただきありがとうございました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。
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日本産業洗浄協議会(JICC)事務局
Japan Industrial Conference on Cleaning
住所:〒105-0011 東京都港区芝公園1-3-5 バルコ御成門6F
電話:03-5777-0791 FAX:03-5777-0675
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