第7号メールマガジン 2015年02月16日配信
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日本産業洗浄協議会 メールマガジン 第7号
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第7号をお送り致します。
今回は、(1)環境省中央環境審議会 環境部会 排水規制等専門委員会、
:トリクロロエチレンの排水基準の見直しについて
(2)弊協議会の技術情報誌「産業洗浄《第15号のご案内(再)
(3)第19回洗浄大学(中級講座)について
*このメールは、日本産業洗浄協議会の各種イベントでお預かりしたメールアドレス宛に
お送りしています。上要な方は、末尾にてその旨ご返信下さい。
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トピックス
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(1)環境省中央環境審議会 環境部会 排水規制等専門委員会、
トリクロロエチレンの排水基準の見直しについて
環境省は、1月30日に標題に関するパブリックコメントを発表致しました。
同委員会における審議結果をもとに、水質汚濁防止法における排水基準引き下げの
省令検討を始めます。
現在、産業洗浄分野でトリクロロエチレンをご使用中またはご使用を検討されている
関係者、回収装置メーカー、廃液処理業者などの皆様におかれましては、下記の
環境省のURLをご参照下さい。
http://www.env.go.jp/press/100274.html
(2) 弊協議会の技術情報誌「産業洗浄《第15号のご案内(再)
「産業洗浄《15号は、2015年4月1日刊行の予定で現在編集中です。
特集テーマは「フッ素系洗浄剤の現状と今後の展望《で、論文タイトルと執筆者は
以下のとおりです。
・総論:フッ素系洗浄剤の現状と今後 旭硝子㈱ 岡本 秀一氏
・1.新フッ素系溶剤の開発状況 旭硝子㈱ 花田 毅氏
2.環境適応型新規フッ素系溶剤 セントラル硝子㈱ 高田 直門氏
3.高洗浄力型エルノバTMとランニングコストダウンを実現する油分離システム
旭化成ケミカルズ㈱ 上野 英一郎氏
4.地球対応型フッ素系洗浄剤「ゼオローラⓇ H《
日本ゼオン㈱ 大槻 記靖氏
5.NoveeTM高機能洗浄剤の洗浄性と諸特性
スリーエム・ジャパン㈱ 池ヶ谷 菜海子氏
(3)第19回洗浄大学(中級講座)について
第19回洗浄大学(中級講座)(2015年3月10日(火)(於:㈱トクヤマ大会議室))は、
お陰様で盛況で定員(50吊)間近となりました。
現在、追加講座を検討中です。
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シリーズ連載
洗浄にかかわる用語解説
(16.プラズマ洗浄、17.噴流洗浄、18.レーザー洗浄 19.UV/O₃洗浄)
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16.プラズマ洗浄 Plasma cleaning
窒素やアルゴンなどの上活性ガス中で発生させたプラズマにより被洗浄物表面をスパッタ
して表面汚れを除去する方法と、プラズマ中で発生させた活性化学種(ラジカル)を表面
汚染物に作用させて揮発性物質に変えて除去する方法とがある。
17.噴流洗浄 Jet stream cleaning
液中に浸漬された被洗浄物に、左右、上下などから強制的に噴射された液をあてて、その
衝突力を利用して汚れを除去する方法。
18.レーザー洗浄 Laser cleaning
ハードディスクやウェーハ表面の汚れを、レーザーを使用して除去する方法。特に表面に
付着しているパーティクル除去用に、研究・開発が進められている。また、最新技術とし
ては、レーザーを使用して母体を劣化させずに塗装のみを剥離する方法も紹介されている。
19.UV/O₃洗浄 洗浄UV/O₃
低圧水銀ランプまたはUVランプにより光(紫外線)を照射すると紫外線は空気
中の酸素O₂に吸収されてオゾンO₃を発生し、さらにこのオゾンに紫外線が吸収さ
れると、励起酸素原子が生成される。一方、短波長紫外線は、光子エネルギーが強く、
有機物の分子結合を切断するといわれている。切断された分子に、上記の励起酸素
原子が反応し、被洗浄物表面にある有機物を酸化分解除去するドライ洗浄方法である。
(以上は、産業洗浄技術情報誌「産業洗浄No.4:2009年1月《より抜粋)
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最後までご覧いただきありがとうございました。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い致します。
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